田舎に関する不動産売却の体験談
田舎に関係のある口コミをピックアップしました。
農地の処分は一人では難しかった
家から少し離れた場所に農地として土地が安く売られていたので安易に購入したのですが、その土地では野菜の栽培位を少しずつ体験していたくらいでそれ以上はあまり使っていませんでした。
子供と一緒に土いじりができればよいと思って購入したのですが、結局は家の前にある庭で栽培できるような野菜ばかりだったので活用することのない土地になっていました。
農地は個人で勝手に小屋を建てたり、他の目的に利用したりできないもののようで、手続きにはかなり手間がかかってしまうようでした。仕方なく法律にも詳しい方を頼って手続きを進めて何とか近場の農家の方に売却することができました。
価格交渉や相談なども代理の方がやってくれて非常に助かりました。田舎の農地だったので決して高くは売れませんでしたが、農家の方がしっかり運用してくれているようで、安心できています。
売却で得られた利益は家の庭にエクステリアのようなものを設置して庭仕事をもっと楽しめるようにしました。土地も持っていてあまり有益でない場合は売却してしまった方が色々とやりやすいことが分かりました。
土地を購入するならば、しっかり資産として活用すること前提にしたほうがよさそうです。
子育ても終わって家を売ったときの経験
子どもができるからということで購入して生活してきた家でしたが、ローンの支払いも終えて、子育ても終えたところで新たに魅力的な物件が見つかったので、夫婦2人で住めるところに引っ越しをすることにしました。
最悪、夫に先立たれても私一人でも生活していけるような場所に引っ越しておけば心配もないだろうと思いました。住み替えというようなもので、これからローンを組んで家を購入するのは難しかったので、家を売却した資金で住める範囲に引っ越しをすることにしました。
結果的には、希望通りの夜景のきれいな海も見えるお部屋に引っ越しをすることができました。交通アクセスも悪くなかったので、病院通いがある場合でも満足して暮らせるような場所でした。
かなり田舎への引っ越しだったので、価格もとても安く済んで売却したお金で支払ってもおつりがくるくらいでした。
一戸建てを売った後の支払いは地道に支払われるようでしたが、銀行に相談するとそういった債権も扱ってくれているようで、まとまったお金を手にすることもできました。それまでのお金のやりくりの経験が役立ちました。
田舎に買った土地が高く売れた
私はあまり土地に関する知識はありませんでしたが、簡単にできそうな方法が土地の農地転用でした。田舎にあった土地を更地から農地にして売却するだけで多少なり高く売却できるということを知ってから、貯金ができたときに実践してみました。
田舎では一坪数万円でも購入できてしまうので、コストはほとんどかかりませんでした。農地にしておけば固定資産税も優遇されて安くしてもらえるうえ、買い手も付きやすいということでどんどん手続きを進めていきました。
田舎のよさそうな場所にある安い土地をしっかり調査して農地に変えてから売却するという作業を繰り返すだけで大きなまとまったお金も手に入れられるようになりました。土地はすぐに売却してしまっていたので税金もそこまで気にしなくてもやっていけました。
しっかり専門の業者の方に意見や税理士も頼っていたので手続きに関して問題が出ることもありませんでした。逆に農地転用をしてほしいといわれることもあり、今はしっかりと土地活用のスキルを活かせて仕事もできています。
手続きはそこまで大変ではないですが、最低限税金の支払いをして利益が出るくらいの金額は稼げていないといけないので運用には注意が必要です。
田舎にあった土地を高く売却できた
土地の売却はその土地の性質や状況によって難しさも変わりますが、私の場合は単純に田舎にあった土地の売却だったので買い手が付きにくくて苦労しました。
しかし、農作業が人気になってきている今の時代に合わせて、簡単な家庭菜園ができる場所として提供し始めたところ、土地の開拓からやってくれるという方が意外と多く、そのまま貸し出していくことにしました。
土地ごと売ってしまってもよいといいましたが、いつ飽きるかわからないということだったのでそのまましばらくは貸し出しで続いていました。その後、しっかり家庭菜園をやってくれた方が土地の整備もしてくれたので、その後の売却が少し有利に進められました。
最初は全く整備もされていませんでしたが、売却するときには本物の農地なのではないかというくらいにされていて、買い手もしっかりついてくれました。
農地にするには色々と手間がかかるようでしたが、その土地の下に水道管やガス管などもなかったので特に問題もなくできました。
利益になっていなかった土地を有効活用
私は少し前に価格が上昇すると思って購入していた土地があまり価値が上がらずに、手放すことにしました。購入価格が非常に安かったので手に入れてみたのですが、運用するにはあまりにも条件が悪く、私では運用の仕方も全く分かりませんでした。
そこで、土地を購入してほかの方に売却してくれる業者を頼ってみることにしました。価格は安かったのですが、その前にどうすれば価格が高くできるかを教えてもらえて、少しでも価格を高くすることができました。
田舎といっても郊外だったのですが、過疎化が進んでしまった地域だったので私個人の見立て違いでした。それでも、専門の方々のアドバイスを聞いて運用していければ、売却価格も高くできて負担はあまり残さずに処分することができます。
最低でもプラスマイナスゼロでの取引にしなければ意味がないので過疎化しているような場合には価格を下げないで済むような工夫をしておきましょう。工夫の仕方がわからない場合には、無理に損を出さずに業者に頼っていけばよいことも多いです。
専門の方々だからこそできることもあるので、土地活用の勉強だと思って相談してみるのも良いでしょう。
手数料は多少かかってしまいますが、それでも大きな赤字を何も学ばずに出すよりは良いでしょう。利益が出せなかった土地もただでは失わないようにしましょう。
田舎に持っていた土地を効率的に処分した
私が所有していたのは田舎にあった農地の跡地でした。購入してしばらくは農業も行われていたようでしたが、かなり年齢を重ねた方が農作業をしていたようで土地での農業もその周辺での農業も行われなくなってしまいました。
そのため土地から得られる収入もほとんどなくなってしまって、困っていたところ、農地を貸し出して利益を出せるのではないかと検討しました。宣伝をその地域で進めてみると意外と若い人からの募集が多く、月々安い価格で農地を運用することができました。
肥料の面や農地の栄養状態などもおかげで高めることができ、ある程度収入がまとまった時点でまとめて貸し農地としての土地を売却できました。農地はあまり簡単に扱えるものではなく、マンションや家として勝手に変えることはできません。
しっかりと工夫して運用しないと大きな利益にはできないので気を付けて土地を活用すると良いでしょう。もちろん、農地を処分するときにも手間がかかるので、手続きなどで分からないことがある場合には、できるだけ司法書士や行政書士にも頼っていくと良いでしょう。
不動産業者に頼ってしまうと価格も大幅に安くなってしまうので、相談だけにとどめて、効率的な運用と処分方法を見つけられると良いでしょう。
田舎で土地処分をするときに気を付けたこと
私が住んでいる地域は、いわゆる田舎ともいわれる場所であまり土地を購入して運用する人もいませんでした。それでもせっかく購入して所有していた土地をそのまま安く買いたたかれてしまうのも残念だったので、少しでも高く売却して処分できるように工夫しました。
特に、専門の不動産業者に任せてしまうと詳しすぎてかなり安くなってしまうと思ったので、インターネット上でプランも提案しながら土地を売却することにしました。
どうにも運用の仕方は思いつきませんでしたが、太陽光発電パネルの設置場所や倉庫の置き場所などとして提案しながらインターネット上で宣伝を進めていきました。
そうしているとそのうちに購入してみたいという方も出てきて、無事に売却することもできました。価格はあまり高くはなりませんでしたが、不動産業者に頼るよりはずっとコストがかからずに、高く売却することができました。
あなたの不動産売却体験談を教えてもらえませんか?これから不動産を売ろうと考えている人のため、また自分が将来、もう一度売却する時のメモとして体験談を残しましょう。
こんな内容を書いてください
- 売却した経緯
- 不動産屋の選び方
- 担当者はどんな人だったか
- 売却価格の決め方
- 内覧時の対応
- どんな人に買ってもらったか
- 工夫したこと
- これから売却する人へのアドバイス