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不動産売却は、共働きで時間を取れない夫婦でも出来る?

不動産売却は、共働きで時間を取れない夫婦でも出来る?

忙しい人でも不動産を売却することは出来ます。夫婦で共働きの場合、日中の時間が取れず、内覧の対応や不動産会社の担当者との連絡が難しいこともあります。時間を取れるに越したことはありませんが、激務の夫婦における不動産売却の流れを解説します。

共働きで忙しい場合や会社勤務の形態で休日が土日に取得できないなど自由にならないような場合でも、不動産の売却は可能です、ご安心ください。
このあたりのことについて説明していきます。

1.休日パターンと売却対応

ご夫婦の休日が別々であったりして、その休日取得パターンには多様なものがあります。
典型的な例として、つぎの三つのパターンをあげてみました。

①土日休日型

製造業や商社、公務員、銀行などで、いちばん多いパターンです。
このケースでしたら基本、土日には対面処理(後述)を中心にして、平日はメールや電話での連絡で処理しましょう。もっとも動きやすいパターンですので、売却活動上での問題はまったくありません。

②平日取得型

流通業や不動産業などでは土日は一般客と接するために働いて、平日に休日を取ります。このケースでしたら 基本、平日での対面処理を実施するなど売主側の不動産会社と取り決めることができます。土日はメールや電話での連絡で処理しましょう。

③不定期取得型

商店などでのアルバイトやパートなどでは基本休日はローテーションなどで不定期などの日で決められます。このためには売主側の不動産会社と対面処理の日程を事前に打ち合わせの上で決めましょう、その他の日はメールや電話での連絡で処理しましょう。

一般に平日は残業などがあって対面の時間が取りにくい場合があります。ただ1時間でも確実にとれれば対面処理が可能なことも多いですので、売主側の不動産会社と日程を調整してみましょう。

2.対面処理が必要な取引段階への対応

通常、担当者との連携についてはスマホやメールの活用でほとんど事前対応や打ち合わせができますので安心してください。

ただしリアルな対面処理(契約や立会い)が必要な場合には、日程の確保が必要ですので売主側の不動産会社担当者と良く打ち合わせてご夫婦(または代表者)の都合の良い日時を設定すれば大丈夫です。

お二人ともが多忙すぎて休日がまったく取れない場合には、取引のスムーズな進捗ができない場合もありますが、スマホやメールを使えばほとんど対応できます。売買契約や引渡しなど対面の場合には、ご本人の出席が必須となりますので、よく売主側の不動産会社と打ち合わせしていきましょう。

つぎに具体的な対面取引の段階を列挙してその対応を考えてみました。

①売却価格査定での立会い段階

机上では掴めない売却物件の状況を売主側の不動産会社などの査定担当者の物件での訪問査定で見てもらいます。このときの立会いは売却物件にて行われます。物件の具体的な権利関係や付属設備などや売却希望価格などの質問に対して説明できる方の立会いが必要です。

②売主側の不動産会社との媒介契約段階

通常は不動産会社の事務所内で媒介契約を締結します。1社に頼むのか複数社に頼むのかで媒介契約種別が変ってきますので、事前に長短所などを調べておき決めておきましょう。これへの対面対応が必要となります。

③見込み客の内見段階

買主となる見込み客が売却物件を視察に来られます。土日なら1日に複数件の内見があります。これへの対面での説明対応が必要です。これが平日になると、見込み客の内見数は土日にくらべて少なくなると考えますので、できるなら見込み客を逃がさないように、問題なければ売主側の不動産会社担当者に相談して、鍵を預けて依頼する方法もあります。

④売買契約段階

買主側の不動産会社にて売買契約を締結します。売主と買主側の当事者とそれぞれの不動産会社が集まります。
重要事項説明もあわせて説明しますので、かならず契約当事者、共有物件ならご夫婦の出席が必要となる重要な契約です。両者の都合が良い日取りをよく相談して事前に取り決めておきましょう。

⑤最終引渡し段階

もっとも重要な段階です。通常買主側のローンが実行されますので、指定銀行などにて銀行処理ができる平日に契約当事者が対面で、登記処理や金銭の授受・精算が行われます。
鍵の受け渡しをして最終引渡しとなります。当事者として出席が必須です。

 
などがあります。

これらすべては、売主側の不動産会社を介して先方の買主側の不動産会社と日程調整が可能です。

3.業界での営業時間などの対応

営業マンが活動できるのは大手の場合は原則18:00までのところが多いです。
もちろん残業として時間外も対応してくれる場合もあります。

①不動産会社の営業対応時間

時間外も含めて、大手不動産なら売却専用のコールセンター※が設置されているところもありますので、
こちらをまず活用されるのも近道です。

・住友不動産販売(全国)
  営業時間: 9:30~18:20、定休日: 毎週火・水曜日
(※売却専用フリーダイヤルあり 24時間・年中無休)

・三井のリハウス(全国)
  営業時間:10:00~18:00、定休日: 毎週火・水曜日
(※売却専用コールセンターあり 受付時間:8:00~24:00 年中無休)

・東急リバブル(全国)
 営業時間:10:00~18:00、定休日: 毎週火・水曜日

・ソニー不動産(首都圏)
 営業時間:10:00~18:00、定休日: 毎週火・水曜日

・ウィル(京阪神圏)
  営業時間:10:00~21:00 定休日:なし

など大手不動産会社はほとんど営業時間が10:00~18:00 で統一されています。
大手の場合は買取や買い替え保証サービスをうたっていますので、そちらの安心感から選ぶことも考えるべきでしょう。

中堅不動産会社では営業時間の自由度をうたうところもあります。平日取引や独自政策で手数料の優遇なども実施しているところもありますので、中堅不動産会社からか大手不動産会社からかなど、どこを選ぶかなどはご夫婦でよく相談されて、納得して決めるようにしましょう。

このあたりについて書かれた記事もありますのでご覧ください。

4.売却の流れの中で曜日の影響は

①相場価格の把握

平日でも十分です。
帰宅後夜間に不動産ポータルサイト(@ホームやSUUMO、Homesなどで類似物件を調べて相場価格を把握できます。したがって勤務時間からの制約もありません。スマホなどなら通勤途中などで日常的に下調べができます。

②査定段階

平日でも可能です。一括査定や訪問査定では業者には土日中心に複数社に見てもらいましょう。もしくは平日夕刻1社1時間程度の訪問査定にしてもらうのも可能です。

③売却の媒介契約段階

もちろん平日でも可能です。
仲介業者とは土日かまたは平日の19時前後で勤務が終わってから契約するのも可能です。ただ媒介契約の種別を1社に任せる専任媒介契約か複数社に依頼する一般媒介契約かを決めてから契約にのぞみましょう。大手は専任媒介志向だということは知っておきましょう。
この契約種別の長所短所についてはたくさんの内容紹介記事がありますのでそちらもご覧ください。

④内見対応段階

土日の方が良いです。
売主側の不動産会社が連れてくる内見客は土日のお客が多いので、できれば土日に内見を設定できるのが一番いいですが、無理のようなら平日で設定してもらいます。また内見は物件がよく見れる昼間に行われることが多いです。また鍵を信頼できる不動産会社の担当者に預けて対応してもらうという方法もありますから、相談してみましょう。

⑤購入申込み段階

曜日を問わずに対応できます。購入申込み(買い付け)があれば、その金額や購入時期などが受け入れ可能かなどについてはスマホやメールでやりとりしながら判断や交渉ができます。わざわざ直接対面する必要はありません。

⑥売買契約段階、最終引渡し段階

売買契約は土日、最終引渡しは平日が中心の対応となります。
これらにつきましては2章④⑤項をご覧ください。

5.気をつけたいポイント

①共有名義の場合

共有名義の物件を売却する場合はお二人の名義で登記の抹消や移転が行われます。
必要な公的資料(住民票や印鑑証明書など)は売主側の不動産会社に確認しておき、空き時間で取り寄せておきましょう。

ご主人を代表者として売買契約時点や最終引渡し時点などでは共有名義の方の欠席も可能です。ただし権利移転がある引渡し時点であれば、代理の委任状に署名・捺印(実印)したうえで、印鑑証明証を添付するなどが必要です。

できれば共有名義人は出席されることが望ましいです。もちろん高齢者の場合や仕事の事情からなどであれば代理人(ご主人)に代表者を頼むことになります。

②土日勤務などで内見ができない場合

売却スピードが劣りますので、できればご主人か奥様かのどちらかでも立会い対応できるようにするのがおススメです。それでも立会いできないようでしたら、信頼できる売主側不動産会社の担当者に鍵を預けて、内見対応をお願いすることも可能です。

なお、一般的な不動産会社の選びかたなどは、WEBでもたくさんの記事がありますので参考にするのも良いでしょう。

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