耐震に関する不動産売却の体験談
耐震に関係のある口コミをピックアップしました。
ターゲットを絞って一戸建てを売却
私の持っていた一戸建てはデザインが少し特殊で、家の場所や雰囲気も少し変わっていました。
四角い家というよりは三角形の道路の空いた土地に何とか建てられているようなものだったので、交通アクセスは便利でしたが外観が少し違和感もあり、内側からも部屋の使い方が難しくなっていました。
築年数は15年ほどでどちらかというと古いようですが、耐震性能などは良く、かなり癖のある物件でした。
不動産に詳しい方に相談したところ、デザイナーズハウスのようにして売り出せれば価格は大幅に上げられる可能性があるということと、車よりはバイクの方が利用しやすそうだという意見をいただき、バイク乗り向けの家としても宣伝してみました。
普通の家として宣伝するよりは多くの人の目に触れたようで、宣伝した通りバイクを所有している家族や夫婦からの申し込みや相談が多くなりました。すぐにバイクで乗り出せて、駐車もしやすいというメリットは大きかったようでした。
ターゲットをある程度絞り込んだ宣伝戦略は大成功でした。むやみに大勢に見てもらわなくてもこちらからの提案したスタイルを受け入れてもらえることもあると覚えておくと一戸建ての売却でも有利に働くかもしれません。
マンションの価値を高めてすぐに売却できた
私は長年運営してきたマンションがあり、最初購入したときはそこまでの価値はありませんでしたが、時代の流れで少しずつ町が発展してきて、マンションがあった場所にも新しい道路やコンビニなどもできるようになりました。
運営期間中にももちろん家賃収入があったので、利益に関しても十分でした。耐震工事など運営で必要な工事や設備の拡充もできていたので、マンションそのものの価値と立地やロケーションからくる価値が両方上昇し、売却する時に非常に有利に働きました。
最初購入したのは2000万円でしたが、売却する時には3800万円になっていました。最初は驚いたのですが、冷静に計算していけばそのくらいの金額でも少ない可能性もありました。
しかし、その時はすぐに売ってしまって新たに物件を手に入れたかったので金額としては十分でした。家賃収入で得ていた利益分もあわせてかなりのグレードアップができました。
マンションそのものの価値が十分高まってからの売却だったので、利益もそれだけ大きくなり有利な取引ができました。マンション売却にはタイミングも重要だと学べた一件でした。
新しいマンションほど求められるスペックが高く、立地に価格が影響されるのであとから参入する場合には初期投資も大きくなってしまうので、地域の発展も考えてみるとよい不動産取引ができるでしょう。
宣伝する際に工夫して最小限のコストで売却に成功
私が所有していた一戸建ての売却で工夫したのは、宣伝に関する部分でした。特に、チラシの作り方や宣伝する記載内容、配布する地域なども専門の業者と一緒に相談しながら決めていきました。
初めての売却でわからないことも多かったのですが、安く請け負ってくれる業者を見つけられたので、負担は最小限にできました。一戸建ての価格設定やオプション、土地に関する情報もしっかり記載して、耐震性能や築年数についても十分調査をしました。
最初はすべて記載しておかないといけないのかと思いましたが、実際は相談に来てくれた人にだけ説明すればよいものも多かったようで、専門スタッフに教えてもらえて効率的に宣伝ができました。
私にとって有利な話ができたので、見学や相談も合わせて終始こちらにとって都合のよい説明もできました。できるだけコストは抑えて売却したかったので、その道に詳しい方に相談できたのは私にとっては大きなメリットでした。
あまりコストがかかってしまうと損失も大きくなってしまいますが、その辺の事情も理解してくれる業者に任せられてよかったと思います。
一戸建ての売却ではお金の回収やコストの削減もとても大切なので、売却を検討しているときは少しでも頼りにできる業者選びを心がけましょう。
あなたの不動産売却体験談を教えてもらえませんか?これから不動産を売ろうと考えている人のため、また自分が将来、もう一度売却する時のメモとして体験談を残しましょう。
こんな内容を書いてください
- 売却した経緯
- 不動産屋の選び方
- 担当者はどんな人だったか
- 売却価格の決め方
- 内覧時の対応
- どんな人に買ってもらったか
- 工夫したこと
- これから売却する人へのアドバイス