子どもに関する不動産売却の体験談
子どもに関係のある口コミをピックアップしました。
住み替えのタイミングを考慮して売却
元々マンションから一戸建てに移り住むと思っていたので、最初から住み替えのことを考えてマンション購入をしました。そのため私たち家族の場合は住み替えに十分な時間があり、お金も引っ越し先もじっくり決められました。
どんな方に買ってもらえれば気持ちの良い取引にできるかも考えて、部屋も傷がつかないように工夫して利用していました。購入する時に床暖房の設備も選べるようになっていたので、オプションはできるだけ付けていたのも住み替えに有利に働きました。
夫婦で働きながら安定したところで仕事の転勤の可能性も出てきて、新しい職場での活躍をするタイミングですぐに住み替えを決められました。
住み替えに合わせて一戸建てに移ることにしていたため、子どもを産むかどうかもその時に決められました。心置きなく遊ばせてあげられる環境も必要だと考えていたので、私にとって何もかもが理想通りの生活でした。
住み替えを急に行うのではなく、計画的にできたのは特に良かったと思います。
税金高騰後に価格表示を工夫して成功
私が家を売却したのは最近で、税金が上がってからだったので少し苦労しました。特に大きな買い物になる上、長く利用するものなのでちょっとした税金の支払いでも気を付ける必要がありました。
既に何十年も住んだ家でしたが、傷や汚れはあまり目立たなかった上、状態はかなり良いと不動産屋にも言ってもらえたので、少しでも高く売れるように工夫しました。
まずは金銭表示を工夫し、私が支払う税金分や手数料も含めた金額で設定し、不動産の価値と合わせて表示することにしました。
不動産としての価値や税金のことは話さずに、総額だけで話をしていたので相手にとっても面倒なことはなかったようです。購入してくれたのは、家をカフェのように利用しながら生活したいという人で、少し高くなっていた金額でもしっかり支払ってくれることになりました。
自分たちが生活して、子どもが育った場所がまたカフェとして戻ってこられる場所になるのも面白いと思い、その方に売却しました。一般的には売却してしまえば家を見に帰ることはできませんが、カフェ併設にするのであれば気になった時にいつでも見に行けます。
私はまだ見ていませんが、子どもたちはカフェに行ってみて思い出に浸って楽しんでいるようでした。工夫した売却ができたおかげで良い結果が出せました。
特別感を出して分譲マンションの売却に成功
分譲マンションのお部屋を売っていく時に注意していたのは、しっかりと階ごとに差をつけることでした。
マンションの性質上、満足度は非常に重要だったので、高層階に住みたい人は家賃も高めにする分、エレベーターの優先度を上げて設定したり、床暖房を完備したり、電気の容量を大きめに設定したりと工夫しました。
その分、低層階では価格は安くして、サービスは別の形で提供するようにしました。庭を触れるようにしたり、子供向けの遊具を少し設置したりして子育てをしながらでも利用できるようにしました。
高層階の人と、低層階の人でトラブルにならないように駐車場も2階建てになっていたので使用する場所もしっかり分けました。高層階の方は盗難に遭いにくくなり、子どものいたずらなどの影響もほとんど受けないようにできました。
そのおかげか話を聞いてくれた多くの方は契約までしてくれて、かなりよい契約率でした。特別な部屋に住めるというのはマンションでは特に大切なようでした。
子育ても気軽にできるという売り文句も某設備を整えておいたので堂々と使えて良かったです。分譲マンションは賃貸マンションとは少し異なりますが、工夫して宣伝や説明をしていけば売れるのが遅れてしまうことはないでしょう。
長く使ってくれる人に絞って売却に成功
所有していた一戸建てが必要なくなってしまって売却することになりましたが、その地域では比較的新しい物件が増えていたため、古い外観が残っていた私の一戸建てはあまり良い評判ではありませんでした。
誰でもきれいで新しい建物の方が地震の時にも安心でき、長く利用するには修繕の必要も少ないので負担が少なくて済むでしょう。しかし、新しく家を建て直すこともできないので、古い家でもしっかり使ってくれる人だけにターゲットを絞って売却をすることにしました。
見た目の古さは仕方ないにしても、最低限の補修はしておき子どもがいても、ペットがいても使用できるような物件として売りに出すことにしました。ビジネス利用もある程度OKにしたため、かなり人目につくようになり、売却予定先もいくつか決まっていきました。
最終的には家族で利用するという方に購入してもらえて、アパートからの生活のアップグレードを果たしてもらったようです。
傷も目立っていましたが、子育てをしているとそういった傷も非常に多くなってしまうので、すでに傷があればあまり心配しなくて済んで助かるということでした。
傷などがある分は物件が安くなっており、他の家に比べると割安だったのでマッチングさえしっかりできれば売却も不可能ではないです。
マンションをペットOKにして価格を上げた
私がマンションの価格を上げるために取った対策は防音設備と消臭壁紙の設置でした。子育てしながらでもペットを飼いながらでもマンションで生活できるように設備を整えていたので、当然その分マンションの価値が上がっていました。
何より重視したのはそこから得られていた家賃収入です。ペットOKの物件だったので少し家賃も高く設定でき、その地域の中ではかなりグレードの高いマンションとしての認識も強かったようです。
世間一般では物件の価値が下がってしまうようなペットの承認も、しっかりと価値観の一致する人にしてみれば全く問題ないもので、状態を見て判断してくれればそれだけで金額も納得してもらえます。
私の所有していたマンションでも、ペットがいるにしては非常にきれいなお部屋が多くあり、傷もそこまで多いわけではありませんでした。壁紙も床も簡単に交換できる仕組みにしていたので、傷があってもすぐに原状回復できました。
価格を上げての売却は成功し、希望通りの利益が得られました。ペットだけでなく、子どもがいる場合でも防音はとても大切なので、お金がかかってもしっかり設備として導入しておくとよいでしょう。
家賃収入を狙う場合も十分効果が期待できるので満足度アップのためにも利用しておいて損はないはずです。
地域のネットワークで大きな宣伝効果を生んだ
私が住んでいた一戸建てを売却することになったときに頼りにしたのが、隣人や地域の自治会などでした。最初はそこまで大きな効果が得られるとは思っていませんでしたが、意外と知人やその友人などの関係から買い手を見つけてくれました。
近くに住んでいた人の家族や親などが移り住んでくるような感覚で、かなり効率的に買い手を見つけられました。地域や自治会の方々でもしっかり頼っていけば参考にできるということで、一つの可能性として覚えておいてもよいかもしれません。
もし、そこで決まっていなかったら私はインターネット上に合った業者を頼ろうと思っていましたが、実際には想像以上に早く見つけられたので時間も手間も省けました。
買い手とも家が近かったので特に相談や交渉で困ることもなく、ほとんど手間もかかりませんでした。最初から業者に頼ってしまうと手間も大きくなりますが、ある程度地域での付き合いができているならば、そうした人脈も生かしていってみると良いでしょう。
場合によっては子どもの習い事の関係の人や職場の人に聞いてみてもよい買い手が見つけられるかもしれません。
新築一戸建てをさらに高く売却するコツ
私は、子どもがちょうど子育てを始めるタイミングで、子どもが家を購入したのですが、色々と問題があって離婚することになってしまい、新築で建てた家を売却する手伝いをすることになりました。
主に私が家の売却を担当することになって、初めての売却だったのでどうしたらよいかわからなかったところに、専門の売却業者がいることを知りました。
少しでも元の金額になるようにできればと思い、少しでも高くしてもらえるようにこれから家の購入を考えている方に売却できるように工夫しました。
まだ新築で間もなかったので、金額は非常に高くなり、ほとんど手つかずのままだったこともあってすぐに家族の方が入居することに決まりました。おかげで、お金の支払いを無駄に続ける必要がなくなり、子どもの負担もかなり減らすことができました。
私たちにとっては予想外のことで驚きましたが、急な事態であっても専門の方に頼れば一軒家でも売却はできると学べました。
とにかく入居すらほとんどしてない状態で、業者に方にも一歩も入っていない部屋すらあることを伝えたり、実際に業者に査定してもらって最新の状態だったとわかってもらえたのが良かったようでした。
一戸建てはやはり少しでも新しい状態をそのままに、きれいに維持できた方が良いとわかりました。
子育ても終わって家を売ったときの経験
子どもができるからということで購入して生活してきた家でしたが、ローンの支払いも終えて、子育ても終えたところで新たに魅力的な物件が見つかったので、夫婦2人で住めるところに引っ越しをすることにしました。
最悪、夫に先立たれても私一人でも生活していけるような場所に引っ越しておけば心配もないだろうと思いました。住み替えというようなもので、これからローンを組んで家を購入するのは難しかったので、家を売却した資金で住める範囲に引っ越しをすることにしました。
結果的には、希望通りの夜景のきれいな海も見えるお部屋に引っ越しをすることができました。交通アクセスも悪くなかったので、病院通いがある場合でも満足して暮らせるような場所でした。
かなり田舎への引っ越しだったので、価格もとても安く済んで売却したお金で支払ってもおつりがくるくらいでした。
一戸建てを売った後の支払いは地道に支払われるようでしたが、銀行に相談するとそういった債権も扱ってくれているようで、まとまったお金を手にすることもできました。それまでのお金のやりくりの経験が役立ちました。
20年たっている家もしっかり売却できた
私が家を売ることになったのは、住んでも仕方がないという家ができてしまったからで、いわゆる遺産として残されたものでした。
すでに築20年という親が私たち子どもの子育て後に移り住んだ家で、すでに生活があった私たちはその家を売却して適した方々に利用してもらおうと考えました。家はかなりきれいに使用されていたようで、20年たっているにしてはあまり傷は目立たない状態でした。
修繕費用に20万円ほどかけてきれいにして、売却価格は1700万円にできました。業者に任せるほど急いでもいなかったので、ひとまずは自分たちで売却を進めていくことになりました。宣伝は主にインターネットを活用していき、のんびりと進めていきました。
約1年くらいしてから見学希望者も増えてきて、具体的な話も増えてきました。1年半くらい経つと前から気になっていたという方も出てきてくれて、そのうち契約したい方も出てきてくれました。
私たちにはローンを組んでもらうというような支払い方法ができなかったので、かなり支払い方法は面倒になってしまいましたが、買い手の方が銀行に話をつけて家を購入するような形で支払いをしてもらいました。
長年住んだ家でしたが、修繕をしっかりしたおかげで負担を減らせて、かなり良い取引ができました。
あなたの不動産売却体験談を教えてもらえませんか?これから不動産を売ろうと考えている人のため、また自分が将来、もう一度売却する時のメモとして体験談を残しましょう。
こんな内容を書いてください
- 売却した経緯
- 不動産屋の選び方
- 担当者はどんな人だったか
- 売却価格の決め方
- 内覧時の対応
- どんな人に買ってもらったか
- 工夫したこと
- これから売却する人へのアドバイス