セキュリティに関する不動産売却の体験談
セキュリティに関係のある口コミをピックアップしました。
セキュリティを高めて女性向けのマンションにした
賃貸マンションはあまり一人暮らしには利用されないですが、最近は独身で暮らす人も多くなっており、ある程度特徴を持ったマンションにしても入居者は十分確保できます。
私の場合は、女性またはシングルマザー、夫婦2人だけしか入居できないようなマンションにして制限を付けたので主に女性にとって安心できる環境になっているマンションにできました。
防音、防寒対策も充実させ、ゴミ捨ての簡単さやキッチンの利用のしやすさも重視してお部屋を用意しました。セキュリティも常に管理人がいるようにして、安心感を強めました。
女性向けといっても結婚して子供までできてしまったら追い出すというものではなく、入居時点でのことだったので入居してから家族が増えても全く問題はないと全員に伝わっていたので、何組かは子供もいる一般的な家庭で子育てしながら頑張る家族を応援することもできました。
駐車場も必要でしたが、意外と駐輪場や原付を停めて置くスペースはかなり求められたので、少し広めに用意することになりました。それでも、女性向けで入居者もあまり離れなかったので売却する時にも十分な価格で取引できました。
賃貸マンションの駐車場を確保して売却に成功
賃貸マンションは主に家賃収入を得るのが目的で運営されますが、一度収入が安定してしまうとそれ以上にあげるのは難しいのが現実です。
私の場合は、賃貸マンションを少しでも良い状態の物件に変えて他の方に売却することでより早く効率的に資産を増やしていました。賃貸マンションの多くは駐車場も備えていますが、地方のマンションには駐車場が不足していることもあります。
マンションの住人全員分の駐車場がそろっていないところも多くあり、少なからず不便に感じている方もいます。私がマンションを少しでも高い値段で売るために用意したのがこうした駐車場とそのセキュリティでした。
植え込みや余計な広さを取っている駐車スペースがあれば一気に撤去して変更し、車の大きさに合わせた駐車場に切り替えてしまうことで、それまでは他の駐車場を利用していた方もマンションに車が置けるようになります。
これだけでも満足度は非常に大きくなるので、マンションの価格も上げやすくなります。競争率が高まればそれだけ家賃収入を上げやすくできるので、引っ越しなどがあった際には多少お部屋の家賃を上げることもできます。
また、駐車場利用代金としてお金を少し上乗せできるのもメリットでしょう。
相場を無視した売却でもなんとか成功
不動産には相場というものはあまり関係なく、その物件の立地やロケーション、購入する人の運用次第で価値が変化します。建物そのものに関しての価格も関係するのでマンション売却でも例外ではありません。
セキュリティや安全性が周辺のマンションより優れていれば当然価格は高くできますが、不動産屋ではあまりそういった点を考慮しません。マンション売却を地域の業者に頼るとあまり良い結果にならないこともあるので、正当な価格を考えてくれる業者を選ぶようにしましょう。
近年はインターネット上でも売却を検討できるので、じっくり自身にとって有利な取引ができる相手を選ぶのが一番です。私の場合は、投資した金額よりも低い金額での売却は絶対にしないと決めていたので、しっかりと立場を伝えて取引ができました。
かなり良い物件で私が運用している時点でも利益は出ていたので自信をもって価格を一定に保ちました。しばらくするとその価値が理解できる人が現れて、その金額で取引に応じてくれました。
売却する時には仲介利益を得ようとする買い手に注意して、しっかり適切な人に運用してもらえるように妥協しないようにしましょう。
古っぽさを売りにして売却に成功した
私はアンティークやエスニックな雰囲気が好きだったので、家に関しても少し古っぽさを感じるものの方が魅力的でした。その方が緑の植物も映えて、思い通りの生活ができそうだと感じていました。
そんな私が購入していたのが、かなり古くなってしまった平屋一戸建てで、築40年を超えるものも多くありました。何件か購入してきれいにした後に転売するという形で利益を上げていました。
意外とエスニックさやアンティークな雰囲気を好む方は多いようで、平屋などは生活しやすいこともあって家族で入居する人もいました。私自身も手がまわしやすいということで工夫してアレンジを加えてからの売却をしていました。
世間一般では古い家はあまり好まれませんが、そうしたデザインが好きな人も多いということを把握しておくと想像以上に価値のある物件を扱えるかもしれません。
古さというよりはその家に漂っている歴史を好んでいるという方が正しいかもしれません。最低限のライフラインと安全性、セキュリティを満たしていれば買い手はしっかりついてくれるようです。
現地の会社に任せて手間なく売却できた
夫の仕事の影響で、せっかく購入して住み慣れた家から引っ越しをしなければいけなくなってしまいました。しかし、引っ越しの方が先に進んでしまい、家の売却は終わらないうちに異動してしまいました。
家の売却に関しては仕事に忙しい夫の代わりに私が進めることになってしまい、仕方なく業者を頼って話を進めていくことになりました。安心できる女性スタッフがすべて担当してくれて、夫も安心して任せてくれました。
最初の状況を調べるところから、売却を終わらせるところまでしっかりやってもらえて、かなり希望に近い条件での売却ができました。スタッフの方がずっと間に入ってくれたので、難しい交渉や話し合いをする必要もなく、私自身は通常通りの生活をしているだけで済みました。
あまり汚く利用していなかったのと、立地がそこそこよかったので金額も高めに売却することができました。現地にあった業者に任せたおかげで家への見学などもスムーズにやってもらえたようでした。
一戸建ての売却をする時には、同じ地域内にある広範囲まで対応できる業者を選んだ方がよいという教訓になりました。見学や相談、家のセキュリティなども家のある地域にある業者ならばしっかりやってもらえるというのは考えれば当たり前ですが、とても大きなメリットになります。
築浅物件が取り扱いやすかった
まだ一戸建ての取引を経験したことがなかった私にとって、築浅の物件はちょうどよい売りやすい物件でした。何より新築ほど気合を入れていなくてもよく、ある程度設備が整えられれば売却も確実だったので、どんな条件の家にすれば売れるのかを学ぶよい機会にもなりました。
特に、ロケーションは静かな場所で、家族で暮らすのにぴったりな場所でした。大きい通りにも車で安全に出ることができ、騒音も気にならない場所でした。
見学は月に5回ほど入っていましたが、設備を少しずつ整えていったのでその分契約が出るまでは3か月ほどかかってしまいました。
試行錯誤だったので仕方ないですが、セキュリティを充実させたところ一気に契約が決まったので、やはり安全性に関する基礎部分は家に期待されていることのようでした。
相談の段階でリフォームはどこまで許されるかという質問もあったのですが、そういった質問のされ方をした時点で見学してくれた方のニーズに気付くべきでした。しかし、設備も充実させられて今では満足のいく結果に安心しています。
コストは多少かかりましたが、その分は売却時に上乗せしたので赤字にはなりませんでした。一戸建てを売却するときには設備面も考慮しておくと良いでしょう。
あなたの不動産売却体験談を教えてもらえませんか?これから不動産を売ろうと考えている人のため、また自分が将来、もう一度売却する時のメモとして体験談を残しましょう。
こんな内容を書いてください
- 売却した経緯
- 不動産屋の選び方
- 担当者はどんな人だったか
- 売却価格の決め方
- 内覧時の対応
- どんな人に買ってもらったか
- 工夫したこと
- これから売却する人へのアドバイス