相場に関する不動産売却の体験談
相場に関係のある口コミをピックアップしました。
長年使用した一戸建てを業者とともに売却
私がそれまで子育てもしながら住んでいた家は、親の代から利用していた家でした。思い入れもありましたが、古さというよりは伝統的な雰囲気の家で、地震などの心配もあって引っ越しを検討するときに売却することにしました。
古い印象が強かったのですが、壁も大きく、家を覆うようにして建てられており、雰囲気も荘厳な感じだったので意外と買い手はすぐに見つかりました。
建物が古かったのですが、査定をいくつかした限りでは伝統的な建築の印象の強さと高そうな雰囲気のおかげでそこまで安い価格にはならないことが分かったので、いくらか交渉してから最も高く買い取ってもらえる人に売却することになりました。
売却の決定については価格だけを参考にしました。交渉などは業者に任せたので私たちは先に引っ越しを済ませることができ、生活も安定して落ち着いたころに売却も決定しました。だいたい2000万円で売却でき、思っていた通りの金額で取引できました。
個人ではだいたいの相場も交渉もできなかったので、プロに任せてよかったと感じています。無理に自分でやってしまうと損をする可能性もあるので注意しておくとよさそうです。
相場を無視した売却でもなんとか成功
不動産には相場というものはあまり関係なく、その物件の立地やロケーション、購入する人の運用次第で価値が変化します。建物そのものに関しての価格も関係するのでマンション売却でも例外ではありません。
セキュリティや安全性が周辺のマンションより優れていれば当然価格は高くできますが、不動産屋ではあまりそういった点を考慮しません。マンション売却を地域の業者に頼るとあまり良い結果にならないこともあるので、正当な価格を考えてくれる業者を選ぶようにしましょう。
近年はインターネット上でも売却を検討できるので、じっくり自身にとって有利な取引ができる相手を選ぶのが一番です。私の場合は、投資した金額よりも低い金額での売却は絶対にしないと決めていたので、しっかりと立場を伝えて取引ができました。
かなり良い物件で私が運用している時点でも利益は出ていたので自信をもって価格を一定に保ちました。しばらくするとその価値が理解できる人が現れて、その金額で取引に応じてくれました。
売却する時には仲介利益を得ようとする買い手に注意して、しっかり適切な人に運用してもらえるように妥協しないようにしましょう。
一般的なマンションの相場を把握して売却した
マンション売却をするときに考えたのはやはり相場でした。どのくらいの金額になるのかはっきりしていなければ、業者よりも出遅れてしまってしっかり売却できないと思いました。
駅に近いほど、間取りが広いマンションほど価格は高くできるようで、だいたい1500万円から2000万円程度が一般的な相場のようでした。1LDKもあればそこそこの金額で売却することもできるのですが、駐車場やマンションの設備も考慮して価格は多少増減することもあるようでした。
私の所有していたマンションはどこにでもあるような一般的なものだったので、そこまで高くはならないと思いましたが、景色が良いという利点や駐輪場も駐車場もあるという利点から少し高めの設定にしても売却できそうでした。
最低限の相場を把握していたので、買い手がその相場で交渉してくる場合には一切応じず物件をよく見てその価値を判断できる人に売却しました。
相場を知っているのはやはりその業界でもかなり詳しい人なので、インターネットの情報も参考にしながら気を付けて売却しておくとよいでしょう。少なくとも安く買いたたかれるようなことにはならないようにした方が良いです。
地域ごとに異なる一般的な売却相場を把握して成功
マンションも一軒家も地域ごとに売却価格はかなり変わります。交通アクセスのよい場所はさらに価格が高くなりますが、郊外だからと言って価格が安いわけではありません。
そういった地域差を把握して売却を進めていこうとすると少しでも早く売却することができます。私の住んでいた地域では一軒家はあまり高くはならないようでしたが、一般的な価格で宣伝できたので集客は十分得られました。
売却相場よりも物件の質や広さ、間取りの方が価格に大きく影響します。私の場合も立地もそうでしたが設備や環境はとてもチェックされました。
一戸建ては買い手を一人に絞らなければいけないので大変ですが、少しでも多くの人に集まってもらえれば高く買い取ってくれる人を厳選できます。
同じ県内でも地域や駅からの距離で価格は変わってくるので、買い手の支払うつもりの金額とも照らし合わせながら取引していくと良いです。一人で宣伝していくのが難しいようならば、一軒家の売却も手助けしてくれるような業者を頼っていって効率的に売却するようにしましょう。
時には業者と一緒に売却するとかなり有利に交渉も進められるので、検討する余地は十分あります。一部の地域だけで業者を頼ることもできるので、工夫して利用できるものは利用していきます。
相場より低めの金額で宣伝して集客した
私が一軒家を売るときにはチラシに掲載する内容を工夫して集客を増やしました。
一軒家に住もうとしている人が減っている中で、一軒家がほしいと思わせなければいけなかったので、相場より低めの金額から私自身が売りたい金額までを幅を持たせて記載したチラシを用いて効果が出せました。
チラシでは一軒家の価格を1400万円から2000万円の範囲内で表示して、少しでも多くの人に見学に来てもらえるようにしました。現場に来た人々の中から自分の好みの条件に合うような人を見つけられるように直接話ができたので、価値観や考え方も共有できました。
価格のことはあまり強く意識されているわけではなく、家を買うのはお金がかかるという意識が強いので多少上がっても悪い印象は持たれないものです。そういった家を買う人の感覚も把握してチラシを作ると宣伝効果も大きくすることができるはずです。
相場も意識しつつ、自身の希望する金額も伝えられればより有意義な取引をすることができるでしょう。宣伝する範囲についてもしっかり検討するとよい効果が得られるでしょう。
一軒家の売却相場を把握して無難に取引に成功
一戸建ての相場はだいたい1600万円から2000万円というのは有名ですが、少しでも高く売ろうとしてなかなか売れなくなってしまう例は意外と多いものです。
私自身もそうなりそうでしたが、あえて相場を意識して取引することで、早めに買い手を見つけることもできました。何よりラッキーだったのは買い手が大人数集まったことでした。
少しでも私の売りたい金額を出せる方を見つけるのに時間が使えて無難に魅力的な価格での取引ができました。相場よりも低くなるようだと残念ですが、個人での売買ならば多少価格が上がっても中身のしっかりしているものならば問題はないものです。
不動産屋に売却する場合は、利益分を見込んでの金額で買いたたかれてしまいますが、マンツーマンでの取引ならば双方の意見をしっかり通すこともできます。
相場で売却しようとしているという点を有利に働かせて売却したので、お互いに不満もなく、私にとっては有利な取引にできました。
差額が出たとしても結局はそこまで大きく高くなるわけではないので、早めにお金を用意できた方が次の準備も早くできてビジネスとしては魅力的です。
一戸建ての家も交渉次第で高く売れた
私が住んできた一戸建ての家から引っ越す際に、家を売却して少しでも資金を確保しようと思いました。
はじめは相場で売るつもりでしたが、実際の価値をしっかり計算してみるとそれではマイナスになってしまうようだったので、家の価値だけでなく、土地や家具などの価値も合わせて価格を設定しました。
そのため、価格は少し高めに設定しても認めてもらえて、売却においても手数料や引っ越しにかかる分の資金まで確保できました。買い手にどんな内訳で金額が決められているかを具体的に説明し、ある程度はオプションのようにして省けるような形にしたのが良かったようでした。
逆に信頼してもらえて、しっかり適正な価格で売却することができました。一般的には購入する側が値切り交渉をすると思われていますが、実際家を売却するような場合には売り手にも選ぶ権利があるので交渉をする余裕があります。
あまりにも無理な条件を押し付けるのはいけないですが、交渉はしっかりと行って双方満足できる形にしたほうが良いと思います。私は交渉を一人でするのが不安だったので、専門の業者にも頼って話をしやすくして対応しました。
ネットの宣伝効果を生かした売却
私がマンションを売却する時に生かしたのはインターネットの宣伝力でした。一般的な業者に頼りつつも、しっかりその物件を紹介できるように、私自身でも宣伝をするように確認を取ってから進めていきました。
業者の検索ページでも最も見やすい場所に見出しが出るようにしてもらって、SNSなどでの広告も怠らずに進めました。少し費用は掛かりましたが、十分な効果があったと思います。何より相談件数が多くあり、実際に見学に来る方も多かったのが実感できた理由でした。
間取りが2LDKと広かったのも関係しているかもしれませんが、多くがSNSを見て見学に来たという方ばかりで、非常にうれしく思いました。それだけ効果も大きくできるようなので、宣伝をする時にはインターネットの宣伝効果も期待してみてもよさそうです。
場合によってはそういった宣伝が情報としてかなり優先されるかもしれないので、情報を載せるときには写真も合わせて間取りや立地、アクセスも調べてみると良いでしょう。価格も最低限相場に近い価格ならば受け入れられるので、工夫して設定すると良いでしょう。
私の場合は、普段使用するSNSを特に重視して宣伝しましたが、ネットの場合は検索ページやミニブログのようなものに掲載しても良いでしょう。他にも宣伝できるサービスは多くあるので、しっかり活用して多くの人に見てもらえるようにしましょう。
一戸建てを売るのにかかったトータルコスト
何度か物件を売ったことがあった私は、一戸建てを売却するときにも業者にかかる費用には気を付けていました。法的な制度の変更で不動産の仲介手数料として請求できる割合が決められているので、それ以上になっていないかどうかはかなり厳重にチェックしていました。
直接家を持っているわけでもないのに無理に高額に請求してくるようだと気分が良くないので、そういった点を理解している業者に絞って売却を任せるようにしました。
そのおかげか、修繕費用やクリーニングも合わせて、2000万円で売れた物件の手数料として100万円支払うだけで済みました。修繕費用は高ければ10万円から30万円とかなり高くなってしまいますが、その業者の方はかなり安くしてくれたようでした。
手数料も売却価格の3%ほどまでは請求して良いことになっているのですが、それよりも安く設定されているような気がします。トータルコストは大体が決まっていますが、相場に合わせた金額でない場合には注意したほうが良いでしょう。
良くない業者に頼ってしまうとせっかくの取引も失敗してしまいます。
あなたの不動産売却体験談を教えてもらえませんか?これから不動産を売ろうと考えている人のため、また自分が将来、もう一度売却する時のメモとして体験談を残しましょう。
こんな内容を書いてください
- 売却した経緯
- 不動産屋の選び方
- 担当者はどんな人だったか
- 売却価格の決め方
- 内覧時の対応
- どんな人に買ってもらったか
- 工夫したこと
- これから売却する人へのアドバイス