家賃収入に関する不動産売却の体験談
家賃収入に関係のある口コミをピックアップしました。
入居者の意見を取り入れて価格も上げられた
マンション運営をしていたのですが、さらに利益率を上げるために新しいマンションに乗り換えようとそれまで持っていたマンションを売却することにしました。
マンションは入居者の意見を取り入れて設備も内装も少しずつ変えていたので、購入したときよりはかなり上品な雰囲気になっていました。
宅配ボックスなども取り入れたので、周辺にあるマンションよりもグレードの高いものとして利用できました。そのおかげか、売却する時には価値もかなり大きくなっており、購入したときの1.5倍ほどにもなっていました。
それだけ長く運営し、しっかり管理できていたので築年数は少し長かったのですが、利益が十分得られるということで十分な金額でした。運営がきちんとされていなくても利益にはなりますが、やはり少しでも良いマンションにできているのは価値が高いと判断されるようです。
空室も少なく、入居率も非常に大きかったのでそうした点も評価されました。家賃収入をそこまで大きくしようとせず、最初はとにかく満足度を上げていこうとしていたのが結果的に良くなりました。
買い手も長期的に安定した家賃収入を得ようと考えているようだったため、ちょうどよいマッチングもできました。売り手・買い手双方の期待に沿った取引ができれば十分な結果も得られるようです。
マンションの設備を利用して価格を上げた
私がそれまで所有していたマンションは、かなり長い間運営しており、入居者も常に入っているような状態でうまくいっていました。運営者側で用意してほしいといわれた設備もいくつかあり、特に換気扇についてはしっかりしたものを設置しました。
掃除もしやすく、清掃担当者も毎年依頼するようにしていたので、住人の満足度も高かったようです。女性としても母としても掃除のしにくい部分で負担も感じてしまうようなものだったので、できるだけ良いものを選ぼうと全室に取り付けていました。
このサービスが私がマンションを売却する時に高くできる交渉部分になりました。かなり満足度が大きくできていたということと、設備がグレードの高い高品質のもので、将来的にも利用していけそうなものだったということで、最初の購入価格に合わせて、毎月得られそうな月収分に照らし合わせた金額、その分の設備の充実にかかった費用も合わせて売却できました。
価格は3000万円くらいだったものですが、だいたい4000万円に近くなるくらいまで上げてもらえました。立地もよく、入居者の引っ越しの可能性も低く、1年もすれば家賃収入でも差額分回収できる金額だったので良い設定でした。
設備が整っていれば当然それだけ価格は高くできるようでした。
ライフスタイルを提案した売却で成功
マンションを購入してからある程度こちら側で提案したライフスタイルに合った人々が集まっていたので、マンションの雰囲気や同じような感覚を持った人が集まってとても良い場所を作り出すことができました。
入居者も満足度が非常に高くなり、私自身も似たような感覚を持っていたので運営も非常にしやすかったです。そんな中である程度マンション経営を続けて十分利益を得られるようになったころに新しいマンションを持つために売却を検討しました。
立地も家賃収入額もそちらの方が数倍良かったので、売却を決意しました。売却する時には、その地域でも有名になっていた私のマンションはかなり良い価格で売れることになりました。
買い手も同じような価値観を持った方で、マンション経営で苦労した経験がある女性の方でした。私が出した希望金額よりも高い金額を指定してくれたのも、そのライフスタイルに憧れていたからだったようです。
運営についても運営者側にあまり大きなストレスがかからないような環境だったため、ある程度年齢を重ねた方でもできるような運営作業しかありませんでした。
かなり特化した雰囲気でしたが、女性にも家族にも好まれるものだったので、これからのマンション経営でもマンション全体の雰囲気やライフスタイルは大切にしていこうと思っています。
住み替えの提案でマンション売却に成功
所有していたマンションを売却して、私自身が良い場所に移り住みたかったため、少しずつ時間をかけてマンションの生活スタイルを変えていくことにしました。
マンション経営をしていたのが私自身だったので、時間を用意して、入居者に対して遠回しに住み替えが魅力的だという意識を付けてもらいました。
私自身で話をするわけではなく、入居者にデメリットのないプランを持っている業者と組んで、少しずつ一組ずつ何年かに分けてマンションから引っ越しをしていき、安全に暮らせる場所や一戸建てに移り住んでいけるように話してもらいました。
その引越しの後は分譲マンションとして大々的ではないやり方でマンションを高く売却していけるようにしました。責任も分散して、管理人もつけられたので私自身のやることはなくなり、最終的に落ち着いた形でマンションの権利を売却しました。
理想としていた海も見えるマンションに移り住むこともでき、そこでも家賃収入が得られるようになったので、住み替えを利用して自身の住み替えも成功させました。
数年かかりましたが、リスクもなく数グレードも上がった生活でとても満足できています。マンションのような資産は扱い方を考えればしっかりと利益を出すことが出来ます。
入居者を増やしてすぐに転売した賃貸マンション
不動産取引を学ぶためにお金を貯めてマンションを購入しましたが、入居者が十分ではなかったのでそこまで家賃収入は得られませんでした。
少し無理をして宣伝を広めて入居者を増やしましたが、その段階でそのとき所有していたマンションよりもさらに魅力的な物件を見つけて、しかも価格も十分手が出せる金額だったので、すぐ止めておいてもらいました。
入居者が増えて資産としての価値が高まっていたこともあって、マンションは購入時よりも少し高い金額で売却できました。そこには入居者を集めるのにかかった費用なども加えることができたので、損失分も補填できました。
新しく購入した賃貸マンションは、一つ前のものよりも家賃収入が1.5倍ほど高かったので、収入も大幅にアップさせられました。入居者を増やすのにちょうどよい宣伝や素早い取引で有利に話を進めるという経験もできて非常に良い勉強になりました。
家賃収入もしっかり手に入り、もう少ししたらさらに大きなマンションを購入することもできそうです。
賃貸マンションの駐車場を確保して売却に成功
賃貸マンションは主に家賃収入を得るのが目的で運営されますが、一度収入が安定してしまうとそれ以上にあげるのは難しいのが現実です。
私の場合は、賃貸マンションを少しでも良い状態の物件に変えて他の方に売却することでより早く効率的に資産を増やしていました。賃貸マンションの多くは駐車場も備えていますが、地方のマンションには駐車場が不足していることもあります。
マンションの住人全員分の駐車場がそろっていないところも多くあり、少なからず不便に感じている方もいます。私がマンションを少しでも高い値段で売るために用意したのがこうした駐車場とそのセキュリティでした。
植え込みや余計な広さを取っている駐車スペースがあれば一気に撤去して変更し、車の大きさに合わせた駐車場に切り替えてしまうことで、それまでは他の駐車場を利用していた方もマンションに車が置けるようになります。
これだけでも満足度は非常に大きくなるので、マンションの価格も上げやすくなります。競争率が高まればそれだけ家賃収入を上げやすくできるので、引っ越しなどがあった際には多少お部屋の家賃を上げることもできます。
また、駐車場利用代金としてお金を少し上乗せできるのもメリットでしょう。
マンションをペットOKにして価格を上げた
私がマンションの価格を上げるために取った対策は防音設備と消臭壁紙の設置でした。子育てしながらでもペットを飼いながらでもマンションで生活できるように設備を整えていたので、当然その分マンションの価値が上がっていました。
何より重視したのはそこから得られていた家賃収入です。ペットOKの物件だったので少し家賃も高く設定でき、その地域の中ではかなりグレードの高いマンションとしての認識も強かったようです。
世間一般では物件の価値が下がってしまうようなペットの承認も、しっかりと価値観の一致する人にしてみれば全く問題ないもので、状態を見て判断してくれればそれだけで金額も納得してもらえます。
私の所有していたマンションでも、ペットがいるにしては非常にきれいなお部屋が多くあり、傷もそこまで多いわけではありませんでした。壁紙も床も簡単に交換できる仕組みにしていたので、傷があってもすぐに原状回復できました。
価格を上げての売却は成功し、希望通りの利益が得られました。ペットだけでなく、子どもがいる場合でも防音はとても大切なので、お金がかかってもしっかり設備として導入しておくとよいでしょう。
家賃収入を狙う場合も十分効果が期待できるので満足度アップのためにも利用しておいて損はないはずです。
一戸建ての運用も教えてもらえた業者と一緒に売却
私が利用した業者はかなり頼れる存在でした。一般的には業者選びをきちんとしないと損をするといわれていましたが、私の場合は手数料は必要な対価として支払ってもよいと思っていました。
一戸建ての売却を任せる時にもしっかり支払う費用や報酬を話し合っていたのと、その後に同じ業者から物件を購入する予定だったので余計に良くしてもらえたのかもしれません。一戸建ての売却価格は約2300万円でした。
庭も広くて駐車場もあり、珍しい3階建てだったのに加えて倉庫も小さいながらもついているようなところだったので価格はかなり高めになりました。手数料は大体3.5%くらいでしたが、そこまで高いとは思いませんでした。
書類のことやそのほかの手続きについても大体まとめてやってくれて、細かい計算ではなく大雑把に計算した結果で出してくれました。負担はほとんどなく、次の物件を買うにも2000万円ほど支払っても少しお金が残りました。
その時に購入したマンションも家賃収入がある物件で、業者の方にも数%だけ利益が入るようになっていました。
それでも私にとってはプラスだったので、何かあった場合の責任もその金額だけでとってくれるというのであれば任せていたほうが良いという判断になりました。業者も工夫して考慮しながら頼っていけば損があるわけではないはずです。
マンションの価値を高めてすぐに売却できた
私は長年運営してきたマンションがあり、最初購入したときはそこまでの価値はありませんでしたが、時代の流れで少しずつ町が発展してきて、マンションがあった場所にも新しい道路やコンビニなどもできるようになりました。
運営期間中にももちろん家賃収入があったので、利益に関しても十分でした。耐震工事など運営で必要な工事や設備の拡充もできていたので、マンションそのものの価値と立地やロケーションからくる価値が両方上昇し、売却する時に非常に有利に働きました。
最初購入したのは2000万円でしたが、売却する時には3800万円になっていました。最初は驚いたのですが、冷静に計算していけばそのくらいの金額でも少ない可能性もありました。
しかし、その時はすぐに売ってしまって新たに物件を手に入れたかったので金額としては十分でした。家賃収入で得ていた利益分もあわせてかなりのグレードアップができました。
マンションそのものの価値が十分高まってからの売却だったので、利益もそれだけ大きくなり有利な取引ができました。マンション売却にはタイミングも重要だと学べた一件でした。
新しいマンションほど求められるスペックが高く、立地に価格が影響されるのであとから参入する場合には初期投資も大きくなってしまうので、地域の発展も考えてみるとよい不動産取引ができるでしょう。
業者も頼ってマンション売却がうまくいった
マンションを手に入れたは良いものの個人的なプランでは何度も売却と購入を繰り返す予定だったので、業者とタッグを組んで売却先を見つけていきました。
個人的に得意だったのが交渉なので、売却をする時には主にマッチングを重視しつつ、マンションの入居者から得られる家賃収入も合わせて価格を少しでも上げられるようにしました。
宣伝が何よりも大切で、時には不動産経営の経験があまりない人に売却したほうが良いこともありました。様々な点から考えて利益が出るようにしたので、早く売却しては次の物件に移って少しずつ価格の大きいマンションを扱えるようになっていけました。
どんなマンション売却でも結局は宣伝が最も重要でした。広範囲に宣伝できていれば、結果はしっかりついてきました。価格が上がるにつれて、宣伝範囲も市町村から県単位に変わっていきました。
やはり狭い地域だけでは宣伝が足りないのですぐに売りたい場合にはしっかり情報を活用していきましょう。
部屋ごとと階ごとに分譲して売り上げを伸ばすことに成功
私が購入したマンションは、少しでも収入を増やしたかったので、短期的に考えて分譲マンションにしたほうが良いと判断しました。
高層階は部屋ごとの売却にしたほうが利益が出せましたが、低層階についてはなかなか売れないことを知っていたので、少し購入した人にメリットが出るようにしました。
低層階については階ごと売却するようにし、同じ階に住んでいる方からの家賃収入を得てよいという仕組みにしました。家賃の設定はこちらで決めましたが、ある程度は幅を持たせたので住みながらの管理者にとっての利益も出せるようにしました。
おかげで部屋が埋まるまでもかなり早くでき、分譲マンションにしてもよい売却ができました。デメリットはほとんど感じず、メリットの方が大きく出ました。
完全に支払いが終わると収入は止まってしまいますが、マンションの購入費用と分譲にして得られた利益の差が非常に大きく、かなり稼げたのでそこからさらに不動産取引をしていこうと思っています。
分譲マンションも工夫すればさらに利益が出せるという点はとても良い経験が得られました。売却方法については他の分譲マンションでも応用できるので、今後も活用していければと思っています。
新築一戸建てを生かした不動産取引に成功
私が新しく生活場所を確保するときに、所有していた新築一戸建てを取引条件に入れて住みやすそうなマンションをゲットしました。マンションの購入はなかなか難しかったので、一戸建ての移譲を条件に交換するような感覚で取引しました。
賃貸の収入もある物件だったので、購入後の資金が得られるという面でもかなり魅力的でした。新築はなくなりましたが、マンションの高層階で暮らしながら、家賃収入も得られて安心できるくらしが交換のような形で手に入っただけで満足でした。
多少お金は支払いましたが、一戸建てではできないような利益が出せるので、良い買い手が見つけられてよかったと思います。
あまりにも売れなかったら業者に頼ろうと思っていましたが、私の場合は人脈とSNSでの広告宣伝をしただけで買い手がついてくれました。不動産屋やネット上の専門業者も頼りにできそうですが、まずは自分で行動してみるのもよいかもしれません。
初めての不動産取引は業者も頼ってみたほうが効率的に結果が出るでしょう。現金を受け取るだけが不動産売却でできることではないので、他にも様々な工夫をしてもっとも大きな利益が出せるようにすると良いでしょう。
あなたの不動産売却体験談を教えてもらえませんか?これから不動産を売ろうと考えている人のため、また自分が将来、もう一度売却する時のメモとして体験談を残しましょう。
こんな内容を書いてください
- 売却した経緯
- 不動産屋の選び方
- 担当者はどんな人だったか
- 売却価格の決め方
- 内覧時の対応
- どんな人に買ってもらったか
- 工夫したこと
- これから売却する人へのアドバイス