初めて家を売ろうと考えている方に向けて、その流れと期間を分かりやすくまとめました。家の売却では慌ただしく準備したり、不動産会社がどのように家を売ってくれているのか見えないため、本当に仕事しているのか不安になることもあります。
マンションを早く売りたいときにするべきこと
マンションを素早く売却して資金を回収した(女性/20代)
私はマンション購入をしてからほぼ同じくらいの金額でさらに条件の良い物件を見つけてしまいました。そのため、購入したマンションを早めに手放して、家賃収入も大幅に上がるマンションに切り替えようとしました。
先に話を進めたので1か月ほどは私にキープしておいてくれるということでしたが、マンションを売却しないとどうしようもなかったので、できるだけ早く、購入したときと同じ金額で売却する必要がありました。そこで頼りにしたのがマンションの売却もしてくれるという業者でした。
その業者は全国規模で宣伝もできるということだったので、地域の業者よりも頼れると思いました。1日であちこちの業者を回って話を聞いてみるとその業者が最も良かったので頼らせてもらいました。
報酬として支払う金額も事情を理解してもらえたので、何度かに分けて支払えるようになりました。任せてからは話も非常に早く進み、その時業者の所にマンション購入を希望している方からの連絡があった方に紹介してくれて真っ先に買い手を見つけてくれたようでした。
約1週間ほどで見学と契約内容の確認ができ、支払いも2週間するとすぐに決めてくれました。おかげで、マンション売却も新しいマンションの支払いもでき、利益を約1.5倍ほどにすることができました。
マンションの宣伝を工夫して売却できた(女性/50代)
マンションの売却をするときに工夫したのは宣伝地域でした。過去の不動産取引でしっかり宣伝できていなければどんなに良い物件でも見つけてもらえないことは知っていました。
また、近年はインターネットを使用してマンションや一軒家を探す人が非常に多いことも知っていたので、早めにインターネット上のサービスに登録してもらいました。
最近かなり噂にもなっているSNSの中にある広告も活用しながら少しでも多くの人にマンションの存在を知ってもらってからは相談や見学もかなり多く得られるようになりました。最終的に3か月とかからずにマンションを売却することができました。
1年や2年もかかってしまうと面倒でしたが、家賃収入が継続して得られる物件だったのでデメリットはありませんでしたが、十分魅力的な取引になりました。
マンションを買ってくれた方は何よりも家賃収入を意識しているようだったので、毎月いくらほどの利益になるかも説明することができました。マンションを購入する人の思いは人それぞれなので、売却する側ではしっかりマッチングされるようにすることが大切です。
価値が下がる前にマンションを売却できた(男性/30代)
マンションを購入してから3年ほどで資金回収でき、6年ほどすると十分な利益も得られるようになっていたので、マンションのグレードを上げていこうと考えて今までのマンションを売却することに決めました。
特に価格は大切だったのと、その地域の物件の価値が少しずつ下がってきていたので下がりきってしまう前に売却しようとしていました。少しでも早く売却したほうがよさそうだったので、県内の方ではなく、県外の方に売却することにし、宣伝なども少し工夫しました。
あまりにもその地域に詳しい方に買われてしまうと交渉も難しいと思ったので、マッチングには少し時間がかかってしまいましたが、こちら側に有利な取引をすることができました。
マンションも築年数や立地、住人の数や駐車場の有無で価値が少し変わってしまうので、できるだけ価値が高いうちに売却したほうが良いでしょう。私の場合は家賃収入もあったので余裕が持てましたが、そうでない場合には早めの対策が必要になるはずです。
取引を行うときには、伝えることなども少し考えておくと有利に手続きが進められるでしょう。
宣伝をしっかりすると売れるのも早くなる
マンションでも宣伝地域を広くするとよい
マンションをしっかり売却するには、宣伝に力を入れておくとスピーディーに売却ができます。そのマンションが建てられている地域で宣伝しても効果は一応ありますが、宣伝範囲を隣の県や市町村まで広げていくだけで買い手の質も変化してきます。
同じ地域では土地勘が働くこともあって安く買いたたかれてしまう可能性がありますが、他の地域からすると非常に魅力的な物件となっている可能性もあります。
宣伝はできるだけ広範囲にして個人の独断ではなく様々な人に見てもらってから、その売却を進めていくと良いでしょう。チラシやパンフレットだけで足りない場合には、インターネット上の広告も合わせて利用して宣伝効果をあげられるようにしましょう。
アパートや一般家庭にも効果が期待できる
マンションの売却はアパートや一軒家の家庭向けにも効果が期待できます。アパートに住んでいる独身の方などは特に収入は十分あって、引越しをしていないだけという可能性もあります。将来的にマンション購入の可能性がある場合には、アパートでも宣伝しておいた方が効果はあります。
また一軒家などに住んでいる一般家庭も方もその後マンションに引っ越しをする可能性はあるので、知名度を上げて置く意味でもパンフレットやDMを送付しておくと一定の効果は期待できます。
事務所や事業所にはあまり期待はできませんが、ある程度収入を確保していそうな家庭があればそちらにも合わせてアピールしてみると良いでしょう。インターネット上の広告もかなり有効活用できます。
ブランド化していくのも効果的
マンションを早く売る際に効果があるのは、そのマンションが地域のランドマークになっていたり、ブランディングされていたりするのも影響します。
夜景が毎日見られるマンションとしてコンセプトを打ち出していられればそれだけでそこにあこがれる人は多くなります。その分買い手も付きやすいので、ブランド化して宣伝していくのもお勧めの方法です。
マンションの価値を高めれば高く売ることも早く売ることもできるため、専門家の意見も交えながら計画的に売却しましょう。防音設備さえ整っていれば家族で親子で入居することもできるので、長期的にもよい物件として生かせるはずです。
アピール次第でマンションの売れるまでの早さも変わってくるので、予定に合わせて打ち出していく広告にも力を入れてみてください。
不動産の売却前にまず査定
イエイは約1分で複数の不動産会社に査定できる一括査定サイト。不動産会社によって500万円以上、査定価格に差がでることもありますので、買取をお願いする人は特に比較しましょう。
また全国1000社が登録しているので、売却や買取できる会社がきっと見つかります。
不動産売却の悩みはイエキットへ
現役・元不動産仲介担当者やFPが、あなたの疑問に回答します。
不動産売却前に知っておきたい知識
不動産会社に連絡を取ると、まず最初に査定を行うことから始めます。査定はあなたの不動産と似た条件の不動産から算出し、実際に不動産を見て補正して算出します。
不動産売買時の媒介契約には一般・専任・専属専任の3種類があります。それぞれに特徴はありますが、一般か専任で悩むことが多いです。一般の場合は複数社に選べるものの不動産会社が力を入れないと言われており...
関連する不動産売却の相談
マンション売却を不動産屋に売却依頼をして3ヶ月が経ちます。ローン返済はありません。 その間1人の方から申込みがあり、ローンの本審査も通って喜んでいたのに、保証会社からNGが出て、売れませんでした。私の方は県外への引っ越し準備も進んでおりま