初めて家を売ろうと考えている方に向けて、その流れと期間を分かりやすくまとめました。家の売却では慌ただしく準備したり、不動産会社がどのように家を売ってくれているのか見えないため、本当に仕事しているのか不安になることもあります。
築浅の一戸建てでも売却できるかは、設備の豊富さと誰に好まれる家かを知ることが大切
築浅物件を設備を充実させて売却した(女性/50代)
私の所有していた一戸建ての物件は、まだ建築されてすぐだったので設備をできるだけ充実させて売却しました。もともと土地は広く持っていたので、その土地に似たような簡単に立てられる家を建ててもらいました。
その家を売却しつつ、土地も含めて運用すればかなりの利益になるとわかっていました。最終的には築浅物件ということで相談も見学も多く入りましたが、設備が充実していた物件から先に部屋が埋まっていきました。
そのため、残りの物件についてもエアコンやカーテンレース、電灯などを設置していきました。女性に好まれるような設備が多かったので、入居者も家族や女性の入居者が多くなりました。終始思い通りのビジネスができて満足しています。
もちろん設備の分の費用も含めて売却したので私にとっての損失は全くありません。一戸建ても築浅物件というだけでは売れず、しっかり設備を整えていると早く売却することができると学びました。
特に、用意するのが面倒な天井のライトやちょうどよいカーテンのレースなどはあっても特に嫌がられないようでした。エアコンも最低限新しいタイプのものが選べていれば文句を言われることもないでしょう。
築浅物件も設備が少ないと売れない(男性/40代)
私は新しくお得な住宅を見つけて不動産取引のために購入して建築までしたのですが、売却するときになってから新築というカテゴリで紹介してもなかなか買い手が付きませんでした。
ロケーションが少し悪かったのもあるようでしたが、見た目の印象はそこまで悪くはなく、屋内についても新築だったので全く問題ありませんでした。
宣伝の仕方も変えてみましたが、やはりなかなか売却できず、色々と業者にも相談してみるとエアコンや台所の収納部分もしっかり設備として用意しておかないとなかなか買い手がつかないものと教えてもらいました。
そこでアドバイス通りにエアコンやキッチン周りの設備を少し充実させてみると、その後の最初の相談でかなりの手ごたえを感じられました。さらにベッドルームの窓の鍵や部屋ごとのカギなども設備として導入していくとすぐに契約したいという方も出てきてくれました。
そのころには1年たっていたので新築とは言えませんでしたが、築浅物件ということで全く価値は下がらずに売却することができました。どんな物件でも住みたいと思っている人のニーズを把握しておかないとせっかくのよい物件も売れないということが分かりました。
もし次に家を売ることがあったら、地域性も把握しつつ、どんな方がどんな家を求めているかに合わせて設備も整えようと思っています。
築浅物件が取り扱いやすかった(女性/20代)
まだ一戸建ての取引を経験したことがなかった私にとって、築浅の物件はちょうどよい売りやすい物件でした。何より新築ほど気合を入れていなくてもよく、ある程度設備が整えられれば売却も確実だったので、どんな条件の家にすれば売れるのかを学ぶよい機会にもなりました。
特に、ロケーションは静かな場所で、家族で暮らすのにぴったりな場所でした。大きい通りにも車で安全に出ることができ、騒音も気にならない場所でした。
見学は月に5回ほど入っていましたが、設備を少しずつ整えていったのでその分契約が出るまでは3か月ほどかかってしまいました。
試行錯誤だったので仕方ないですが、セキュリティを充実させたところ一気に契約が決まったので、やはり安全性に関する基礎部分は家に期待されていることのようでした。
相談の段階でリフォームはどこまで許されるかという質問もあったのですが、そういった質問のされ方をした時点で見学してくれた方のニーズに気付くべきでした。しかし、設備も充実させられて今では満足のいく結果に安心しています。
コストは多少かかりましたが、その分は売却時に上乗せしたので赤字にはなりませんでした。一戸建てを売却するときには設備面も考慮しておくと良いでしょう。
築浅の物件は売却が楽
立地が良ければより早く売れる
築浅の物件というのは要は建築されてからの期間が短い物件のことで、新築同様に扱われる場合が多いです。新築は1年未満くらいまでで考えられますが、築年数5年くらいまでは築浅と考えても良いでしょう。
あまり古い物件ではないというだけでやはり耐震性能や防音性能、防寒対策などもかなり変わってくるので暮らしはかなり良くなります。特に近年はかなり良いグレードの家でもやすく建てられるようになっているので、その負担は最小限に抑えられて売却されます。
築浅物件もすでに済んだ場合でも中古として扱われますが、価格はそこまで下げられないので価格にも期待できるはずです。立地やアクセスが良い物件ならばそれだけで早く売却できると思って良いです。
一戸建ては設備の充実も大切
あまりにも古い物件でなければ最低限の設備は備わっているはずですが、防音、防寒、日当たりに加えて床暖房の有無とバリアフリー設備もあれば価格はかなり良くなります。
生活のことを考えた設備が導入されていればそれだけで買い手が興味を持ってくれるので、非常に売却は楽です。一戸建ての売却で高く早く売りたければその設備と立地は重要なポイントになります。
立地がだめでも駐車場があるかどうかで価格は何とか維持してもらえるので、売却を頼る業者にもしっかり頼って、少しでも価格が上がるように良いマッチングをしてもらうと良いです。
ポストやエクステリア以外にも家のセキュリティも非常に大切なので、安全に暮らせるかどうかもチェックしておくと良いです。
駐車場の有無は非常に大切
一戸建てでは駐車場はかなり重視されます。マンションやアパートでは駐車場はなくても駐輪場だけで何とかなるかもしれませんが、一戸建てで駐車場がないのは致命的です。
駅前にある物件でも一戸建てならば駐車場はついているものでないと価格は下がってしまうので、できるだけマッチングを考えて車を使わないでも何も気にしないというような方に売却できるようにすると良いです。
車がないとダメだという方には、駐車場がなければ興味を持ってもらえないので、売却を早める可能性も下がってしまいます。少しでも有利に取引をするには、設備の充実は大切です。
もしある程度投資ができるならば、駐車場だけでも設置してから売却したほうが価格はかなり改善されるので検討してみてください。
不動産の売却前にまず査定
イエイは約1分で複数の不動産会社に査定できる一括査定サイト。不動産会社によって500万円以上、査定価格に差がでることもありますので、買取をお願いする人は特に比較しましょう。
また全国1000社が登録しているので、売却や買取できる会社がきっと見つかります。
不動産売却の悩みはイエキットへ
現役・元不動産仲介担当者やFPが、あなたの疑問に回答します。
不動産売却前に知っておきたい知識
不動産会社に連絡を取ると、まず最初に査定を行うことから始めます。査定はあなたの不動産と似た条件の不動産から算出し、実際に不動産を見て補正して算出します。
不動産売買時の媒介契約には一般・専任・専属専任の3種類があります。それぞれに特徴はありますが、一般か専任で悩むことが多いです。一般の場合は複数社に選べるものの不動産会社が力を入れないと言われており...
関連する不動産売却の相談
マンション売却を不動産屋に売却依頼をして3ヶ月が経ちます。ローン返済はありません。 その間1人の方から申込みがあり、ローンの本審査も通って喜んでいたのに、保証会社からNGが出て、売れませんでした。私の方は県外への引っ越し準備も進んでおりま