不動産投資・売却体験談

家を手放すしか方法がなかったときの話

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私は家族ができてからそれまで貯金していたお金なども併せて頑張って家を購入したのですが、仕事でリストラにあってしまい、住宅の支払いが難しくなってしまうことが何度かあって破産などをするのも嫌だったので、早めにその家を売却することにしました。

ローンが支払えなくなるくらいならば、売却してしっかり支払いも済ませてから自分たちの身の丈に合った家で暮らしたほうが良いと思いました。妻もそれに納得してくれて、しばらくは安いマンションでの暮らしをすることになりました。

売却を急ぐ必要があったので、売却するときにはすでに支払ったお金の分は関係なく、物件の総合的な価値で売却価格を決めることができました。おかげで売却価格からローンの分を差し引いた分が私の利益として残ることになりました。

業者への支払いを済ませても200万円くらいは残る結果になったので、しばらくの生活で困ることはありませんでした。ほぼ新築に近い状態だったのがラッキーだったようでした。

家を建ててからの時間が長いとそれだけ価値が下がってしまうということだったので、早めに判断できてよかったと思います。また、そうなってしまったときにもうろたえずにすぐに妻に相談できたおかげで、妻にも見放されずに済みました。

マンションの暮らしでは身の丈に合った家賃なので、それまでよりもほしかったものが自由に買える生活ができて満足できています。

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