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不動産売却ではチラシ以外にどんな宣伝活動をしているのか

不動産売却ではチラシ以外にどんな宣伝活動をしているのか

不動産売却ではチラシを始めとした近隣の住民に対して宣伝活動を行います。最近ではネットでの宣伝に移行しつつありますが、購入可能性の高い近隣住民への宣伝は欠かせません。チラシの他にどんな営業方法があるか、費用は掛かるかについて解説しています。

不動産を売却するためにチラシを配布する等、不動産会社の担当者は宣伝活動をしています。この記事では具体的な業務内容や宣伝活動について紹介します。

まず媒介契約を締結した時点から宣伝活動が始まります。

不動産売却のチラシを配るまで

チラシを配る前に不動産を売却する準備をする必要があります。売却する不動産が一般の購入希望者の目に届くまで、どのような手続きが行われているのかを解説します。

※会社によって不動産売却の宣伝方法は異なります。全ての会社が以下を実施するとは限らないことを予めご理解ください。

売却する不動産の情報整理

登録情報の収集

物件所在地、用途地域、売出し価格、部屋タイプと広さ㎡数、バルコニーや専用庭広さ、建築構造と階数、付帯設備、管理費・修繕積立金、リフォーム有無、ペット可否や駐車場有無、媒介形態、 現況などREINSに登録したり物件のチラシに記載する内容を確定します。

間取図の作成

物件購入時のカタログなどをお借りして、その間取り図から作成します。カタログが無い場合は一から作成します。

写真・動画の撮影

物件図に入れる写真や、ポータルサイトで紹介できる写真を撮影します。動画はREINSよりも一般のポータルサイトなどに掲載が出来ます。物件のイメージが直感でつかめますので有効だとされています。

近隣調査・最寄りまでの距離

学区や保育園・幼稚園、またスーパーなどの写真はポータルサイト掲載に使います。またこれらへの徒歩での所要分を試算しておきます。男性が60m歩く時間を1分と定義していますが、バラツキもあります。

売却する不動産のチラシデザイン

キャッチコピーを決められた文字数内でまとめ、周辺施設の写真撮影および距離・徒歩分を算出します。緑多く閑静な住宅地駅まで徒歩3分以内!希少物件!早い者勝ち!等、不動産の魅力を短く伝える方法を考えます。

その後はA4版のチラシでレイアウトしてJPG画像化します。REINSやポータルサイトに掲載するため、A4版サイズのjpg画像にまとめます。

レインズへの登録

専任媒介契約後、5~7日以内の登録義務があります。登録することで他の不動産会社も売却する不動産を閲覧することができます。ただ登録直後は自社の見込み客に紹介するので、他の不動産会社が見込み客を探してくることはあまりありません。

地元で加入している宅建協会のサイトにも同時に不動産を登録します。REINSに登録する不動産会社であれば、地元の宅建協会支部に属していますので、そちらのサイト(たとえば全国宅地建物取引業協会連合会:ハトマークサイト)にも同時に登録します。

不動産売却を扱うサイトに登録

まず自社ホームページへ登録します。住友不動産や三井のリハウスなど大手の不動産会社では自社グループでポータルサイトを保有していますので、そこへ物件を登録します。

またアットホームやホームズ、SUUMO、Yahoo不動産などのポータルサイトにも登録します。スマホで検索する場合もこれらのサイトから物件を探す方が特定不動産のサイトよりは多いです。またアットホーム社に加盟している場合は物件図から印刷したチラシを作成して、全国で希望する不動産会社に有償配布しています。これが店頭の窓ガラスに売却中の不動産として貼られているチラシです。

自社グループや他業者への照会(顧客獲得)

自社で集めた見込み客へ電話営業と資料送付します。ポータルサイトで見込み客のメールアドレスを管理していますので、目当ての物件があれば見込み客に一斉メールで配信できます。

各不動産会社への告知や営業活動(販売依頼)も行います。普段から取引がある不動産会社には、新しい物件が出ましたとして、まずREINS登録前に紹介することがあります。過去のお客様のお知り合いで、類似の物件を探している方があるかどうかなども問い合わせします。

不動産売却のチラシの配布

物件図の作成時にデザインしたチラシを印刷し、不動産売却の宣伝活動のために配布準備します。

  • チラシの印刷(社内プリンターで)は支店内で数千枚単位で行います
  • 2色刷りの輪転複写機などが導入されて即日のうちに高速印刷ができます

チラシの配布

不動産を購入してくれる内見客を呼び込むため、配布対象地域と新聞銘柄を決めて新聞折込広告を実施します。

またチラシの店頭掲示も行います。店舗の窓に物件図を掲載し、通行人などの問い合わせを待ちます。チラシのポスティングは近隣のマンションなどの集合ポストに投函していきます。同じ学区内で不動産を売却できるお客様が見つかることも多いからです。

※もっと大量に配布の追加を依頼する場合は、事前に費用負担の取り決めをしておく必要があります。

オープンハウス

売却する不動産が住宅で空き部屋なら、オープンハウスにすることで不動産売却の内覧客の集客が期待できます。土日になれば売却する不動産を見学できるようにして、見込み客を獲得します。現物を確認できますので、チラシよりも高価が高く、その場で決まることもあります。

またチラシの他に、のぼりやパンフレット、購入申込み書などを準備します。オープンハウスの備品などをマンション入り口に立てて、不動産会社の担当者が説明要員として見学者の対応をします。

内見客集め

  • サイトから問い合わせの新規見込み客をフォロー
  • 他の仲介業者に営業依頼をしておく
  • 個別訪問による直接営業
  • 手持ちのお客様への電話営業や資料送付
  • 過去の契約者さまへの紹介者の依頼
  • オープンハウスの開催
  • 持ち家相談会や銀行ローン相談会などを開催

などの活動を継続して実施していきます。

不動産売却のチラシを含む宣伝費用

結論から言いますと無償です。宅建業法では、媒介によって受け取ることが出来る報酬の上限額を決めて、業者を規制しています。中古マンションの媒介であれば、よくご存知の最大受け取れる報酬上限額は簡易計算で3%+6万円となっています。

チラシやインターネットへの掲載費用は通常必要とされる程度の範囲は前記の報酬に含まれているとされています。ですから通常は広告費などを追加で請求されることはありません。

ただし受領が許される広告料金としては

  1. 依頼者から、依頼があったとき
  2. その費用の負担を依頼者が了承しているとき
  3. これらが事前に合意されているとき

であれば請求可能だとされています。ですので、通常は報酬の範囲内で広告活動をやってもらいます。ただし希少な高額物件で、大手の新聞や住宅雑誌などに紹介広告を頼みたいとかの場合は有償で依頼するのが普通だと思います。

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不動産の売却前にまず査定

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