土地が売れない時に買取をお願いするには

土地が売れない時に買取をお願いするには

土地を売却する際には、さまざまな理由があります。その中で早く売ったお金が欲しい事情がある場合、不動産会社に買取してもらうのがオススメです。そこで、土地の買取で知っておくべきポイントをご紹介します。

土地の売買には仲介と買取がある

不動産会社に頼むと仲介か買取のどちらかで売却することになります。

仲介における欠点

不動産会社に仲介してもらった場合、買主が見つかるまで不動産会社に広告活動をしてもらいます。人気のある土地では早期に買主が見つかりますが、郊外になると長期にわたって買主が見つからないこともあります。そのため売り出しても「いつ売れるのか」というストレスを抱えることが多々あります。

また土地が売れないことで発生する費用もあります。実は住宅が建っていない更地は定期的な管理が必要です。空き地には雑草が生い茂ってしまうからです。そこで必要なのが「草刈り」です。ある程度の広さがあると人力で刈るには労力が必要です。そこで専門業者に草刈りを依頼して管理する必要がありますが、それなりの費用が掛かります。

土地を購入する方は現地を見るので、雑草が生い茂った土地ではイメージが悪く売れにくくなります。さらに、売れるまで固定資産税も支払わなければいけません。仲介に出してもなかなか売れない土地は、何かと費用が掛かります。

買取は早期に現金化できる方法

そこで、土地の売買をすぐに終える方法として買取があります。買取の場合は、不動産会社が直接購入します。つまり買主は不動産会社になるので、契約の流れもスムーズです。査定をしてもらって不動産会社から提示された価格に納得できれば、売買契約となります。

ただし、デメリットをあげるとすると価格。一般的に売却に出す価格の6割程度とも言われています。不動産会社は買取後、転売しなければなりません。しかし確実に売れる保証もなく、その間の広告宣伝費も見込まなければなりません。

そこで、買取前には複数の不動産会社に査定を依頼しましょう。買取額も不動産会社によって変わり、買い取ってくれる会社も見つかるかもしれません。
不動産の査定

買取してもらえない土地

土地だけでも買取できます。しかし、一般的な不動産会社では次のようなケースの場合、買取を断られることもあります。

広すぎる土地

一戸建てを建てても土地が余るので、広大な土地の場合は買い手であるターゲットが絞られます。そこで買取業者はこういった土地を安く購入して事業用に売却します。

道路に問題のある土地

住宅を建築できる土地は、幅4m以上の道路に2m以上は接している必要があります。

心理的瑕疵のある土地

事件や事故があった土地では、過去に死者が出ているケースもあります。また周辺に嫌悪施設(パチンコ店や風俗店など)がある場合も心理的瑕疵物件と言います。そういった難がある土地は、通常価格での売買は難しく、買取を断られる可能性があります。

参考記事:判例から見えた心理的瑕疵の条件と対策

その他問題のある土地

日当たりが極端に悪い土地、あるいは道路との高低差がかなりある土地など、通常では買い手が見つからない土地は相場で売買するのは難しい傾向にあります。そこで最近では買取を専門に行う買取業者の存在が注目されています。仲介では売れない土地でも買い取ってくれることがあります。

関連記事:不動産買取の流れ

Step0
不動産の売却前にまず査定

イエイは約1分で複数の不動産会社に査定できる一括査定サイト。不動産会社によって500万円以上、査定価格に差がでることもありますので、買取をお願いする人は特に比較しましょう。

また全国1000社が登録しているので、売却や買取できる会社がきっと見つかります。

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