不動産投資・売却体験談

契約年数を少なくしてマンションを高く売却

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私が運営していたマンションでは更新年数を少なめに設けており、アパートなどと同じように2年で更新できるようにしていました。個人的に、更新期間で過去に困ったことがあったので少しでも柔軟に対応できるようにと設けたシステムでした。

その分、家賃も少し高めに設定でき、入居者も数年で退去する可能性がある方が多く入るようになりました。私がいた地域では、異動の多い人に対応した施設が少なかったため、私のマンションはちょうどスキを突いたビジネスとして成立しており、常に入居者はいっぱいでした。

更新で退去する人もいますが、もちろんすぐに入居者が入ってくる上、入居希望者のリストもできたので早めに連絡して素早く対処できるようになりました。サラリーマンや転勤も多い方々にとっても魅力的なもので、人間関係についてもあまりトラブルなどは起こりませんでした。

売却する時には困ることもなく、そのシステムが理解されて買い手もすぐにつきました。一般的には契約年数を長めにしたほうが良いといわれますが、退去しなければいけない人は違約金を払ってでも退去してしまうので、あまりメリットにはなりません。

更新年数も考慮しておくと売却時にも有利に働く可能性があります。

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